日本両生類研究所では
様々な生物が暮らしています。
研究所内には生物と
直接触れ合えるエリアも設けてあります。
ここで紹介している生物はほんの一部です。
ご来館いただいた際には、
生命の神秘や不思議を感じてください。
アカハライモリ

Cynops pyrrhogaster

アカハライモリ

イモリの再生能力は、再生医学への応用を視野に入れた研究対象になっている
イモリ科 イモリ属
大きさ:8~13㎝
分布:本州、四国、九州とそれぞれの周辺の島

Dryophytes japonicus

ニホンアマガエル(青色)

黄色色素が欠乏した突然変異の体色
アマガエル科 アマガエル属
大きさ:2~5㎝
分布:日本各地。国外では朝鮮半島、ロシア東部、中国北部

ニホンアマガエル
アオダイショウ

Elaphe climacophora

アオダイショウ

クライミングキールで木に登る。人間にとって厄介者のネズミを丸呑み
ナミヘビ科 ナメラ属
大きさ:100~200㎝
分布:日本固有種。北海道、本州、四国、九州

Tylototriton verrucosus

アメイロイボイモリ

渋い体色。飴色をしたごつごつイモリ
イモリ科 イボイモリ属
大きさ;12~22㎝
分布:中国、南アジア、東南アジア

アメイロイボイモリ
アフリカウシガエル

Pyxicephalus adspersus

アフリカウシガエル

アフリカの食用蛙。オタマジャクシを見守り育てる
Pyxicephalidae科 アフリカウシガエル属
大きさ:14~20㎝
分布:アフリカ中部から南部

Ambystoma tigrinum tigrinum

トウブタイガーサラマンダー

陸上にすむ有尾目最大種。地域で大きさ形が異なる
トラフサンショウウオ科 トラフサンショウウオ属
大きさ:18~30㎝
分布:カナダ南部からアメリカ合衆国中部と南部、メキシコ北部

トウブタイガーサラマンダー
オオサンショウウオ

Andrias japonicus

オオサンショウウオ

石そっくりに擬態して隠れています。時々息を吸いに水面へ
オオサンショウウオ科 オオサンショウウオ属
大きさ:50~150㎝
分布:岐阜県、愛知県以西の本州・四国・九州の一部

Hynobius utsunomiyaorum

ヒバサンショウウオ

背面は暗褐色から黄褐色で側面に銀白色の縞模様
サンショウウオ科 サンショウウオ属
大きさ:7~10㎝
分布:中国山地(兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県)

ビバサンショウウオ
マダラファイヤサラマンダー

Salamandra salamandra salamandra

マダラファイヤサラマンダー

黒地に黄色い斑。模様は様々
イモリ科 サラマンドラ属
大きさ:20~24㎝
分布:ヨーロッパ東部

Ambystoma mexicanum

アホトロール

ウーパールーパーでお馴染み
トラフサンショウウオ科 トラフサンショウウオ科属
大きさ:20~30㎝
分布:メキシコ サカブ湖

アホトロール
グレーターサイレン

Siren lacertian

グレーターサイレン

えっ!?後ろあしがない、、、
サイレン科 サイレン属
大きさ:50~90㎝
分布:アメリカ合衆国南東部

Megophrys nasuta

ミツヅノコノハガエル

木の葉に擬態。目の上と鼻先の津のが見もの
コノハガエル科 コノハガエル属
大きさ:7~14㎝
分布:インドネシア、マレーシア、シンガポール

ミツヅノコノハガエル
ボールニシキヘビ

Python regius

ボールニシキヘビ

ニシキヘビ科 ニシキヘビ属
大きさ:100~200㎝
分布:西アフリカ~アフリカ中央部

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